最近よく「自己肯定感を高めよう」という本や記事を見かけます。
自己肯定感が低いと、それが精神的な病に繋がったり
仕事面でもいいパフォーマンスができなくなり
様々な面で、うまくいかなくなってしまう。という理由で
自己肯定感は高めた方がいい。という考えを持つ人が増えていると
思います。
自分に自信がなく、常に他人と比べてしまう私は、過去に
【自己肯定感の高め方】や【自己肯定感が低い 治し方】
などと検索しまくって、
とにかく、自己肯定感を高めなきゃ!!!!
と必死になってました。
自己肯定感とは、簡単に言うと
「自分はありのままでいい」と思えることだと思います。
でも、自分は自己肯定感が低いから高めないとダメなんだ…。
と思いながら、行動すると
思うように自己を肯定できない事態になった時に
「頑張ってもやっぱり自分はダメなんだ…」と
思ってしまい、その無限ループから抜け出せなくなるのではないか?
と思いました。
つまり、
自己肯定感を高めよう高めよう!
とすることで、
自己肯定感が下がってしまう
と私は感じました。
本当はもっとシンプルで深く考えず、自然体でいることが
大切なんじゃないかと思います。
だから、自分を変えようとか、自己肯定感が低いから高めようとか
もっと前向きな考えを持つようにしようとか
そういった考えを持つのは、大事なことですが、
それは常に「ない」にフォーカスしている感じがするのです。
「今の自分じゃダメだから変えたい。」
「自分は、自己肯定感が低い」
「自分はマイナス思考」
と自分のマイナスのところ、「ない」に
フォーカスし、そこから思考パターンで考えるのではなく
「ある」にフォーカスしてみることが大切です。
だから、無理に自分を変えない。
無理に自己肯定感を高めようとしない。
そのほうが、いつの間にか
自分を愛せるように自然と愛せるようになる。
真の強さとは、
”自分の弱さを受け入れられること”
ってよく言いますよね♪
自分の弱さを受け入れて、そこも含めて自分の全部を含めて好きになる。
なかなかそれが難しいことですが、完璧な人などどこにもいないし、
弱い自分、ダメな自分、残念な自分がいることで
人の気持ちも理解できるし、
感受性も高まり、人の心に響く何かの作品が生まれることだってある。
もはや、自分を好きにならなきゃ!
と思う必要もないんじゃないかって思います。笑
より自然体のあなたで、
人間味溢れるあなたで、
思いっきり「今」を生きればいい。ただそれだけ。
もっと楽にシンプルに
そのままに。
あなたが、自分らしく輝けますように♪